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土地なしから始める施工の流れ
土地なしの状態から注文住宅を施工するまでには、一連の流れがあります。
まず土地探しです。これには自分で探す以外に、不動産屋やハウスメーカーなどに依頼できます。
建築会社の調査も必要となりますが、施工するハウスメーカーに土地探しを依頼すれば、この手間は省けます。
次に敷地調査と地盤調査です。
この調査を怠ると、希望の家が建てられなかったり災害の原因にもなります。
調査に不審な点がなければ、家のデザイン・仕様・間取りといった設計をスタートさせます。
その後建築請負契約を交わすのですが、工事請負契約書・工事請負契約締結書・見積書・設計図書という4つの書類を渡されます。
後々のトラブルを避けるためにも、これらの書類はしっかりと呼んでおかなければなりません。
行政や民間の指定確認検査機関へ建築確認申請を行う必要もあるのですが、ほとんどの場合施工会社が代行します。
もちろん、住宅ローンの借入れもしておく必要があります。これらの準備が整うと、工事が開始されます。
この工事期間中に近隣住民への挨拶を済ませておくと、入居後の近所付き合いもスムーズにできます。
そして完成した注文住宅をチェックする完成立会いが終了すると、引き渡されて入居となります。
もちろん入居して安心するのではなく、定期点検や無料保証期間などのアフターメンテナンスを確認することも必須です。
注文住宅を依頼する際に土地ありの場合の流れ
注文住宅を建築する際の流れとして、土地ありの場合には土地を購入する必要がないのでその分建築費用にかけられるケースがあります。
例えば、親や親類が土地を持っていてそこを譲ってもらえる場合には新たに購入する必要がありません。
建築の認可を取る必要がありますし、諸費用は掛かりますが杭を打ったり地盤の調査などに費用が掛かりますが購入することを考えれば安いものです。
注文住宅は金額が高い、というイメージがありますが安い業者もありますし高級はハウスメーカーに比べると安く建てられることもあります。
土地ありの場合には、ある程度住宅にお金をかけることができることもありますので、理想の住宅を作りたい方に最適です。
流れは、土地を持っていることを建築業者に伝えると話が早くなります。
そこの建てる許可申請などができるかを確認して、認可が取れたら施工という形になりますが、まずは理想の住宅の設計をしてもらい見積もりを取るとよいでしょう。